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特技やキャラで動画マーケティングを活性化!企業のYoutuber活用事例

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通勤電車などで動画を見ている人を、よく見かけるようになりましたね。スマホファーストなどといわれる閲覧環境の変化とも相まって、WEBコンテンツにおける動画活用が増えています。そんな中で、YouTuber(ユーチューバー)と呼ばれる存在が注目され、勢いを増してきているのをご存知でしょうか?

ユーチューバーとは、動画共有サイトYouTubeとパートナー契約を結んで、YouTubeの広告収入で生活をしている人たちのこと。実は今、企業がその人気に目をつけて、コンテンツ制作への起用を増やし始めています。今回は、企業による効果的なユーチューバー活用事例を見ながら、なぜユーチューバーが企業のプロモーションに活用されるのかを考え、動画マーケティングを展開する時の参考になるヒントを探ってみたいと思います。

企業プロモーションでのYouTuber起用が増えている!

まず最初に事例を見て行きましょう。最近、企業のプロモーション動画で、ユーチューバーを起用したものが多くみられるようになってきていますが、そんな中から2つをとりあげてみます。

事例1:レオパレス21×YouTuber

youb_1レオパレス21ch

まずは非常にオーソドックスなものから。マンスリーマンションや賃貸アパートで有名な「レオパレス21」の事例です。レオパレス21では、ユーチューバーがレオパレスの部屋を紹介するコンテンツをシリーズで作成しており、YouTubeの公式チャンネルには無数の動画が公開されています。

マンション、アパートは人や暮らしと密接に関係する商材。イメージ的な広告ではなく、生活シーンに近いリアルな光景を見せることで、納得感を生み出す効果があります。従来の企業CMなどとは異なる、身近な目線での映像がユーザーには効果的という事例です。同じチャンネルでは通常のCM動画や公式キャラクターを使った映像も公開されていますが、再生回数を比べてみると、ユーチューバーによる動画の方が圧倒的に多いものもあり、その勢いを実感できます。

事例2:Panasonic×YouTuber

youb_02Panasonic テレビで見たらもっと楽しい!

Panasonic(パナソニック)も、様々な商品分野でユーチューバーを積極的に活用しています。例えば、主力商品である液晶テレビ「VIERA(ビエラ)」の紹介サイトには「テレビで見たらもっと楽しい!」というコーナーを設け、趣味、教養、スポーツ、音楽といったジャンルごとに、人気のユーチューバーにテレビで見るためのオリジナル動画制作を依頼し、配信しています。

最近のテレビはインターネットとの連携機能が充実。このようなコンテンツを設けることで、「ネット動画がVIERAでも楽しめますよ」と、伝えることが目的だと思われます。Panasonicの場合は、YouTube内ではなく自社サイトに埋め込んで活用していますが、動画の内容は特に商品を紹介するものではなく、ユーチューバーが自由に作成したもの。動画を楽しんでもらって、「VIERAで見てみたい」と思わせれば目的達成、ということでしょうか。

これらの他にも、特に2014年後半から企業のユーチューバー活用事例は増えており、ユーチューバーと企業とをつなぐビジネスを行う会社も登場しています。

YouTuberが注目される理由は?

では、このようにユーチューバーが企業から注目されるのはなぜでしょうか?企業のユーチューバー起用動画には、共通点として以下のような点が挙げられます。

  1. YouTuberの個性や持ち味を活かした作りとなっていること
  2. 企業からの一方的なメッセージではなく、ユーザーが楽しめるかたちでサービスや商品の良さ、特徴を伝えようとしていること

「動画をつくる」と言うと、映画監督か映像ディレクターに近い存在のように思われるかもしれませんが、いくつもの事例を見ていくと、ユーチューバーはどちらかと言えば演者、役者の方に近いことがわかります。

撮影機材も安価。アップロード先のYouTubeも無料。そうなると、勝負のポイントは、クオリティよりも面白い演出アイデアやユニークなキャラクター。突出して得意なジャンルや特技を持つ人や、個性的なキャラを持つ人が有利と言えるでしょう。実際に、人気のユーチューバーには劇団員や元お笑い芸人などといった肩書を持つ人も多いようです。

情報が氾濫する中、企業は、自らのメッセージやサービスをユーザーに届けるための新しいマーケティング手法として、ユーチューバーの個性を活かそうとしていると言えるでしょう。

企業の公式CMも既にYouTuber化!?

ここで少し視点を変え、2014年に企業がYouTubeに公開したもので再生回数が多かった動画を紹介しましょう(※データは『日経BPムック 図解マーケティングの教科書』に掲載された内容を参考にしています)。

ワールドカップブラジル大会が開催されたということで、全体的にサッカー関連のものが上位に多くランクインしたようですが、トップは日清食品のカップヌードルのCM「サムライ in ブラジル」編。これは、再生回数約800万回という驚異的な記録でした。内容はサムライの甲冑を付けた人物が海を渡りブラジルに赴き、リフティングなどで凄まじい技を披露するというもの。徳田耕太郎さんというフリースタイルフットボールの第一人者がその正体ということですが、これなどもまさに「突出した特技を持つ」ユーチューバーに通じる特性を活かしたものだと言えるのではないでしょうか。



日清食品カップヌードルCM「サムライ in ブラジル」編

このような動きをみると、既に企業CMなどもネット動画の影響を受けており、企業のメッセージの伝え方が、大きく変わってきていることがわかります。ユーチューバーを起用するかどうかはともかくとして、これからの動画マーケティングの展開において、このようなトレンドを意識しておくことは大切なポイントになると思います。

今回のまとめ

  1. YouTuberという存在が注目を集め、企業が積極的に活用するようになっている。
  2. YouTuberは、得意ジャンルや特技、個性を活かした動画で人気を集めている。
  3. 企業メッセージの伝え方として、ユーザーが楽しめる動画がひとつのトレンドに。

YouTuberを起用した動画から学べること。それは、もしユニークな特技や個性的なキャラクターを持つ人物が身近にいれば、それだけでも集客できる動画コンテンツを制作できる可能性があるということです。そのような人に出演を依頼して「自社の動画コンテンツ」をつくり、世に出すことで、集客に結び付けることができるかもしれません。そのあたりについても、また機会をあらためて書いてみたいと思います。

<参考サイト>

だからヤマ発は「YouTuber」を起用した(東洋経済オンライン)
http://toyokeizai.net/articles/-/49680

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