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インバウンドサイトを作るときに知っておきたいこと

SimilarWebで丸裸!?競合サイトのアクセス解析をする方法

  • アクセス解析
  • マーケティング
  • 調査、統計

集客サイトを運営していると、ライバルサイトのアクセス状況はどうなのか?と、気になることがあると思います。もしも、集客で成功している競合先のデータを見ることができるなら、ぜひとも見てみたいと思いますよね。今日のインバウンドブログでは、「でも、そんな情報どうやって調べればいいの?」という方に、おすすめのツールをご紹介します。

その名は、「SimilarWeb(シミラーウェブ)」。URLを入力するだけで、そのサイトのアクセス状況を丸裸にすることできる、サイト調査ツールです。もちろん、どのサイトのデータでも見ることができます。どのような数値を見ることができるのか、さっそくご紹介していきましょう!

SimilarWebとは?

「SimilarWeb」は、競合サイトのアクセス状況が分かるツール。イスラエルの企業が開発したもので、世界的に利用されています。なぜ他社のデータがわかるのか、と気になるかもしれませんが、SimilarWebのサイトを見ると「1000を超える様々な情報源」を持っており、そこから各サイトの数値を推測できるしくみになっていると説明されています。クローラー(巡回ロボット)が収集するデータの他、世界中にSimilarWebをモニターするパネルユーザーがいて、そのデータも活かされているとされています。

つまり、提供される数値はあくまでも独自のロジックによる推測値ということになりますが、日本国内でも多くのデータが集まってきているようです。

01

https://www.similar-web.jp/

使い方は簡単で、入力欄に調査対象サイトのURLを入力して、検索ボタンをクリック。それだけで、様々なデータをわかりやすく表示してくれます。

無料プランと有料プランとがあり、無料プランでは、基本データと各項目上位10件までを表示。有料プランでは500件以上の項目検索や、カスタマイズや比較などの高度な分析ができるようになっていますが、無料プランでも十分価値のある数値を得ることができます。

見ることができるデータの種類

今回は日本最大級のポータルサイトYahoo! JAPANのURLを入力して、どのようなデータが得られるのかを見ていきたいと思います。

アクセス状況の概要

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このようにOverviewとして、まず、半年間の概要が表示されます。グローバルや国内での同業におけるランキングの他、月間訪問数、ページビュー、滞在時間などが表示されます。ちなみに、ここに表示されるページビューは、1訪問あたりの平均になっていますので、訪問数と掛け合わせることでサイトトータルのページビューを計算できます。これでみるとYahoo!JAPANのトータルページビューは、約38億PV(406M×9.99)ということになります。

03

また、Overviewでは、上記のような参照元ページのデータもグラフ表示されます。これは、検索エンジンやソーシャルメディアなど、競合サイトがどのような経路でユーザーを獲得しているのかがわかる貴重なデータ。ただし、その正確性については様々な見方があるようですので、ひとつの参考程度にしておいた方がいいかもしれません。

以上のような基本データが簡単に手に入るだけでもかなりの参考になると思いますが、さらに下へとページをスクロールしていくと、項目ごとの詳細な数値を見ることができます。

Geography(アクセス元の地域)

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ユーザーがどの地域からアクセスしているかがわかります。

Referring Sites(リンク元)

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リンク元のホームページがわかります。上記画像を見ていただければ分かるように、どこからアクセスが来て、次にどこへと移動しているのかを知ることができます。

Search Traffic(検索キーワード)

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利用されている検索キーワードや、利用されている検索エンジンを見ることができます。Googleアナリティクスなどでの解析では、(not provided) としてキーワードを見ることができない割合が多くなっている現在、それを補うためにも活用できそうです(not providedに関しては、こちらの記事も参考にしてください)。

広告からアクセスを集めている場合も、どのような媒体からアクセスを集めているのか、どのような配信システムを使っているかがわかり、ライバルサイトの広告戦略までもしっかりと分析することが可能です。

Social(ソーシャルメディア)

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ソーシャルメディアからのアクセスの詳細として、各SNSからのアクセスの比率もわかります。

Display Advertising(ディスプレイ広告)

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AdWordsなどディスプレイ広告経由のアクセスがわかります。さらには、ディスプレイ広告が掲載されているサイトや、配信システムまでも知ることができます。

Audience Interests(ユーザー関心分野)

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アクセスユーザーの興味のあるジャンルやキーワードがわかります。また、「Also visited websites」として、ユーザーがよく見ている他のページも表示されています。

Similar Sites(類似サイト)

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テーマが似ていると推測されるサイトが表示されます。ユーザーが比較しているサイトは、想定している競合サイトとは別のところにあった…などということも往々にしてあるもの。それまで意識していなかった意外なライバルが見つかるかもしれません。

Mobile Apps(モバイルアプリ)

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サイトにモバイルアプリがある場合に、その種類が表示されます。

SimilarWebの活用ポイント

以上、ひととおりの項目をご紹介しました。競合サイトの調査をする上で、十分役立つ数値が得られることがおわかりいただけたのではないでしょうか。

競合分析をマーケティング戦略に活かす

サイトの新設やリニューアルにあたって、また既存サイトのマーケティング戦略の見直しなどの際にも、競合サイトのデータをチェックしてみることから、とても有意義なヒントが得られることは多いと思います。

インバウンドサイトで特にチェックしたいのが、アクセス元。集客が上手く行っている競合サイトがある場合、SimilarWebでチェックして、どのようにアクセスを集めているのかがわかれば、自社の対策にも大いに役立つでしょう。また、検索キーワードについても、自社とどのように違うのかを比較してみることから、よいヒントが得られることがあるかもしれません。

自社サイトの分析にも

SimilarWebは、自社サイトの分析にも役立ちます。URLを打ち込むだけで、いつでもサッと手軽にデータを見ることができるので、Google Analyticsなどを利用している場合でも、二次的な手段として活用できるのではないでしょうか。例えばリンク元やリンク先を確認することで、ユーザーの思考を知ることができます。恐らくこうだろう、と推測していたユーザーの行動も、こうした数値を見ることで、その推測が正しいものかどうかを判断する1つの材料となります。

さらには、ユーザーの興味や関心を知ることも、マーケティングのヒントになるかもしれません。どんなジャンルに興味があり、他にどのようなサイトを閲覧しているのかというデータは、ユーザー心理を理解するために役立ちます。

SimilarWebの正確性は?

気になる方も多いと思いますので、最後にSimilarWebの数字の正確性について触れておきたいと思います。この点に関しては、Google Analyticsのデータとの比較や、決算資料等で公表されている数字との比較などが、ネット上にたくさん公開されています。それらを見ると、誤差が大きいケースも見られるようです。特に検索キーワードや参照元の精度については、疑問を呈している人も少なくありません。

この点に関しては、冒頭にも書いたように、「SimilarWebの情報は、独自の情報源による推定値である」、ということを頭に入れておいた方がよさそうです。それでも、第三者のデータをここまで詳しく見ることができる方法は、いまのところ他には存在しないことは確か。ある程度の差分はあるという前提でも、十分に活用できるのではないかと思います。

今回のまとめ

競合サイトの調査分析は、マーケティングにおいて重要ですが、どう進めればよいのか分からない、どの数値を分析すればいいのか分からない、という方も多いと思います。ぜひ、SimilarWebを活用してみてください。無料版でも十分な数値の閲覧や分析が可能です。「ライバルのあのサイト、どうやって集客しているんだろう?」と思った時には、まずはSimilarWebでチェックしてみてはいかがでしょう。

<参考サイト>
私たちのデータについて (SimilarWeb公式サイト)
https://www.similar-web.jp/our-data.php

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