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インバウンドサイトを作るときに知っておきたいこと

閲覧状況を可視化する!使ってみたい個性派ヒートマップツール2選

  • アクセス解析

アクセス解析を行っていくと、Google Analyticsだけでは物足りないときがありますよね。ユーザーの動きを、もう少し詳しく知りたい!などという場合です。そんな時に役立つのが、ヒートマップツールです。

以前の記事「ページ単位の解析を可能にする!代表的ヒートマップツール2選」では、「User Insight(ユーザーインサイト)」と「USERDIVE(ユーザーダイブ)」という、2つの定番的なヒートマップツールをご紹介しました。しかし、まだまだ魅力的なものがあります。今回は、それぞれにハッキリとした個性を持つ2つのツールを紹介していきましょう。

手軽さと価格が魅力のヒートマップツール「Ptengine」

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Ptengine

「Ptengine(ピーティー・エンジン・株式会社Ptmind提供)」は導入の手軽さ、そして何と言ってもその低価格が魅力なヒートマップツールです。広告のように売上につながるわけでも、WEB制作のように成果物が納品されてくるわけでもない分析系ツールは、どうしても予算をかけにくいものではないでしょうか。価格が気になるところだと思います。

Ptengineの有料プランは、月額14,800円(税別)というエコノミー・プランから用意されています。その上のプランも、29,800円のビジネス、49,800円のファースト(いずれも税別)となっており、ヒートマップツールとしては比較的安い設定だと言えます。また、1ページだけの制約付きですが、無料で試せるようになっています。

機能も充実。マルチドメイン機能に注目!

もちろん金額だけでなく、機能も重要。「Ptengine」のWEBサイトを見ると、パソコンに加えてスマホ、タブレットなどいろいろなデバイスのヒートマップに対応していることを売りにしているようですが、最近は他のツールでもこの機能は実装されています。

Ptengineではむしろ、「マルチドメイン解析」に注目!複数のドメイン解析が一括で行え、サイトをまたがった分析もできるというのは大きな魅力です。WEBサイトを積極的に活用する企業が増えた今、複数のホームページを持つことは決して珍しくありません。また、コンテンツマーケティングに代表されるように、近年のWEBマーケティングの主流はいかに自社のコンテンツを充実させていくかがポイントになっています。そのため、SEOの観点なども合わせて、別ドメインでブログやメディアを運用する、という選択も多くなってきています。マルチドメイン解析は、そうした際に便利に使える機能です。

アクセス解析ツールとしても使える

またヒートマップとしての機能だけでなく、一般的な解析機能の充実もうれしいポイント。「イベントトラッキング」はとりわけ便利そうです。PV(ページビュー)やUU(ユニークユーザー)といった基本的な値の他に、サイト独自で計測したい項目を設定できるので、より深い分析が可能になります。例えば外部へ出ていったリンクや、フォームの項目別入力数などの値を計測可能。Ptengineでは、このような独自の設定が管理画面から手軽に設定できるようになっています。

この他にも、Ptenginにはアクセス解析ツールとしても十分使える機能が揃っています。Google Analyticsと併用してその差分を見ながら、どちらの数値を参照するかを決めて行くなどという使い方もあるかもしれません。アクセス解析では、同じサイトに複数の解析ツールを導入して精度を比較し、最も役に立ちそうなツールを選択するという方法を取ることがありますが、Ptenginはそのような利用の仕方も行いやすいツールだと言えます。

高度なマーケティング分析もできる高機能ツール「clicktale」

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clicktale

次に紹介するヒートマップツールは「clicktale(クリックテール)」です。非常に高機能だとの評価が高いツールで、日本では株式会社ギャプライズが、クリックテール社のオフィシャルパートナーとなり提供しています。サイトでは「100,000社導入」とうたわれていますが、前出のPtengineの「登録アカウント数10,000以上」と比べると、圧倒的な規模感が伺えます。

高機能なマーケティングツールとの連携が特徴

clicktaleの特徴は、「Adobe」「Google」「Optimizely」といった他社の高機能なマーケティングツールとの連携ができるというところ。これにより、アクセス解析ツールで自社が取得しているオリジナルデータにフィルタをかけたり、セグメント分けをする事ができます。より自社のビジネスに合わせた、詳細なデータ分析ができるというわけです。

Adobe analyticsを中心にAdobe Marketing Cloudを展開し、マーケティングツールの機能強化を図っているAdobeでも、クリックマップなどヒートマップ的な機能は一部止め、現在はclicktaleとの連携を推奨しているようです。ただし、詳細な分析ができる分、設定や操作の難易度は高くなっています。

高度な分析には必須

連携できるAdobeのツール群なども含め、一定以上の規模の企業でなければ導入は難しいかもしれませんが、高度な分析を目指す場合には、clicktaleは必見のツールです。WEBサービスで収益化を図りたいという時や、WEBマーケティングにおけるアクセス解析を強化したい場合に、チェックしておいて頂きたいツールとしてご紹介しました。専用ブログでも、様々な活用情報が提供されています。

ヒートマップ活用では、パートナー選びも大切

ヒートマップでは、「スクロール」や「クリック」などの単体レポートだけで結果を見ても多くの改善施策は得られません。見方にポイントがあります。例えば、「スクロール+クリック」でチェックしてみた時、スクロールが少ないにも関わらずクリックが非常に多いリンクは、そのエリア内で見れば、飛び抜けてクリック率が高いということになります。

またツールによってレベルは様々ですが、各ツールとも流入元でセグメントをかけるなどの機能が標準で揃っています。これにより、ユーザーの流入経路毎にページ内での動きを見て、LP(ランディングページ)の改善を行うなどいう事もできます。ヒートマップを改善に繋げていくためには、このようなノウハウも必要になりますので、導入時には、ノウハウを提供してくれるパートナーを選ぶことも大切かもしれません。

今回のまとめ

  1. 「Ptengine」は安価さと、設定や管理画面操作の手軽さが魅力。
  2. 「clicktale」はかなりの高機能で、本格的なWEBマーケティングを目指す方はチェックしておきたいツール。
  3. ヒートマップのメリットを最大限に生かすためには、パートナーとの連携も必要。

今回は、2つのヒートマップツールをご紹介しました。ちょっとハードルが高いかもしれませんが、本格的にメディアサイトを育てたいなどという時には、深い分析も必要になります。そんな時のためのひとつの情報として、ぜひチェックしておいてください。

※ご紹介したツールの機能は随時バージョンアップ、変更される場合があります。最新情報は下記参考サイトに記載のホームページでご確認ください。

<参考サイト>
Ptengine
http://www.ptengine.jp/
clicktale
http://www.ctale.jp/

<関連記事>
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