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インバウンドサイトを作るときに知っておきたいこと

【アナリティクス習得講座】カスタムレポートをマスターして数値分析を簡単に

  • アクセス解析

初心者にもわかるGoogle Analytics習得講座。前回の、「最低限やっておくべき初期設定4つ」に続き、今回はぜひ設定しておきたい便利な機能「カスタムレポート」を取り上げます。例えば、「どの曜日が、一番アクセスが多いのか?」「時間帯は?」「アクセス元は?」など、いつもチェックしたい項目があると思います。それらをカスタムレポートとして設定しておけば、その都度数値を細かく見ていかなくても、知りたいことが一目で分かるように表示させることができます。

さらには、こうしたデータをメールで送信させることができる便利な機能もあり、設定するかどうかで作業効率は大きく変わります。それでは、以下にカスタムレポートの使い方、設定の仕方をご説明いたします。数値分析が効率的になりますので、ぜひ活用してください。

カスタムレポート設定方法の概要

カスタムレポートを設定するには、上部のメニューバーで「カスタム」をクリックし、「+新しいカスタムレポート」をクリックします。

repo01

すると下記のような画面へと遷移します。カスタムレポートの設定では、この画面で「タイトル」と「指標グループ」、「ディメンション」、この3項目をそれぞれ設定していくことになります。詳しくは、後で見ていきますので、ここでは、どのような項目があるかを把握しておいてください。

repo02

タイトル
自分自身がわかりやすい、レポートのタイトルを設定します。

指標グループ
ここで設定するのは、「どんなデータについて知りたいか」ということです。「+指標グループを追加」と言うボタンをクリックすると、各項目が表示されます。そこで、例えば「新規ユーザー」、「ページビュー数」、「直帰率」など、知りたい項目を設定すると、それらの数値が表示されるようになります。

ディメンション
ここでは知りたい条件、例えば「時間別」や「曜日別」などを設定します。それに基づいて、集計されたデータを分かりやすく表示させることができます。数値は、指標グループで指定した項目別に見ることができます。

それでは具体的にどのように設定して行けばよいのか、いくつかの例を参考に解説していきます。

カスタムレポートの具体的設定例

設定例1.曜日別のアクセス数を知りたい時

指標グループ

例えば、曜日別のアクセス数を知りたい場合を例に挙げてみます。

まず、レポート名を「曜日別アクセス」とし、次に指標グループで知りたい項目を設定してみてください。ここでは一般的な6つの項目を追加していきます。ディメンションは「曜日の名前」で設定してみます。各項目は、右のようにプルダウンメニューから選択して行けば、簡単に設定できます。

repo03

項目を設定し終えたら、最下部の「保存」をクリックし設定を終えます。

すると、下記のようなレポートが表示されるはずです。ディメンションで設定した曜日別に、指標グループで設定した項目ごとの数値が表示され、分かりやすく数値を確認できるようになっています。

repo04

こうして曜日ごとにデータを見ることで、アクセスが集まりやすい曜日がわかりやすくなり、ページビューの多い曜日、平均セッション時間の多い曜日などを導き出すこともできます。もちろん、表示はグラフ形式などに切り替えてみることもできます。

設定例2.時間別のアクセス数を知りたい時

先ほど同じようにして、今度は時間ごとのアクセス数を知るための設定を行ってみます。指標グループは先ほどと同じ設定で、ディメンションを「時」にして新たなカスタムレポートを作成します。ここではレポートタイトルを「時間別アクセス」としています。

repo05

このように設定すると、今度は時間別の数値が分かりやすくレポートとして表示されるようになりました。これによってどの時間帯に閲覧が多く、どの時間帯が少ないのかが分かりやすくなります。アクセスは多いけど滞在時間の短い時間、アクセスは少なくてもページビューの多い時間など、カスタムレポートを設定することで初めて細部が見えてきます。

repo06

ディメンション

なお、ディメンションは階層的に複数設定でき、データをドリルダウンしてみることもできます。例えば、第一階層に曜日の名前、第2階層に時間を設定しておくと、各曜日のデータをクリックしてさらに、その曜日の時間帯別の数字を確認できるようになります。このあたりは、画面を触っているうちに自然にわかるようになってきますので、まずは単純な設定から試してみてください。

既存のレポートも活用できる

いかがでしょうか?このように、デフォルトの表示とは違って、知りたい数値を分かりやすく知ることができるのがカスタムレポートの便利さです。いくつか項目を設定しておけば、次からはその設定をクリックするだけで表示させることができるので非常に効率的です。

しかしこうした設定が面倒、もしくは大の苦手と言う方には、さらに便利な機能もあります。それは他の人が設定したカスタムレポートをワンクリックで追加できる、というものです。自分で設定しなくても、他の人の設定をワンクリックで取り入れることができるので、「難しいことは苦手」「面倒な設定はしたくない」、そんな方におすすめです。

提供されているカスタムレポートは、検索するとたくさん出てくると思いますが、下記におすすめのサイトを3つご紹介しておきます。どのサイトでもワンクリックで自分のアカウントへと取り込むことができるので便利でおすすめです。

Google Analytics Solutions Gallery
https://www.google.com/analytics/gallery/#landing/start/
Google Analyticsでサイトの課題発見&気付きに繋がる4つのカスタムレポート
http://nanapi.jp/49879/
時系列と時間帯や曜日でまとめる便利なカスタムレポートを使ってみよう
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2014/02/10/16923

カスタムレポートを定期的にメールで受け取る

カスタムレポートの便利さについてはご理解頂けたと思いますが、しかしそれでも定期的にアナリティクスにログインして数値を確認するのは面倒、もしくは忘れがちになる、そんな方も多いかもしれません。そこでおすすめなのが、カスタムレポートをメールで受け取ることができる設定をしておくことです。

カスタムレポートの「メール」の項目をクリックすることで、下記設定画面が表示されます。ここで送信先、送信頻度を設定しておけば、添付ファイルで設定したカスタムレポートを受け取ることができるようになります。CSV、エクセル、PDFなどファイル形式も選べます。都度ログインして確認するのが面倒、そんな方はこのメールで送信する設定をしておけば便利です。

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今回のまとめ

いかがでしたでしょうか?カスタムレポートの便利さを理解して頂けたと同時に、設定は意外に難しくないこともお分かりいただけたのではないでしょうか?慣れていけば、もう少し深い設定もできるようになりますが、まずは簡単な設定から感触をつかんでみてください。

カスタムレポートを作成し、必要な項目の数値をデータ分析していくことはWEBサイトの効率・効果を改善してくためには必須。デフォルトの設定のままでは分かりにくく、とっつきにくいアナリティクスも、カスタマイズすることで便利で使いやすくなります。本業に忙しく数値の分析に時間が掛けられない、もしくは後回しにしがち、そんな経営者の方やWEB担当者の方にこそ、カスタムレポートの作成をおすすめいたします。

このページの内容をまとめたPDFマニュアルもダウンロードいただけます。お手元に置いてご利用ください。
Google Analyticsカスタムレポートをマスターして数値分析を簡単に

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