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インバウンドサイトを作るときに知っておきたいこと

【アナリティティクス習得講座】サイト運営に必須!コンバージョンを設定する方法

  • アクセス解析

Googleアナリティクスの使い方を分かりやすく解説する習得講座、前回の人気コンテンツの見分け方に続いて、今回は目標設定をとりあげます。

WEBサイトの運用では、サイトから得たい成果目標(コンバージョン)を設定することが一般的ですが、アナリティクスでは、その達成状況を数値でつかめるようにするための「目標設定」が行えます。目標を設定しておくことで、「今どれくらいの成果が出ているのか」を確認することができるようになり、後々の効果検証に役立ちます。アナリティクスの見方に慣れてきたら、早めに設定しておきましょう。イメージするほど難しくありませんので、ぜひ試してみてください。

Googleアナリティクスの目標設定の概要

Googleアナリティクスでは最大20個までの目標を設定することができ、目標設定のタイプとして、次の4種類が用意されています。

  • 特定のURLへのアクセス:指定ページへのアクセスを目標とする
  • 訪問滞在時間:1セッションあたりの滞在時間を目標とする
  • 訪問別ページビュー:1セッションあたりの閲覧ページビュー数を目標とする
  • イベント:あらかじめ設定した任意のイベント(ユーザー行動)を目標とする

目標設定画面への接続の仕方

01
Googleアナリティクスにログインし、上部メニューの「アナリティクス設定」をクリック。一番右のビューのメニューにある「目標」をクリックします。

02
次に表示される画面で「新しい目標」をクリックします。

03
これが新しい目標設定のための画面です。ここに必要事項を記入して設定して行きます。

名前をつける

設定する目標に分かりやすい名前をつけておきます。例えば、お問い合わせ件数を測定したい場合であれば「お問い合わせ」、特定商品の購入の場合は「商品○○購入」など。目標は20まで設定できますので、あとで見る時に区別しやすい名前をつけておきましょう。

タイプを選ぶ

目標設定の仕方を4つのタイプから選び、「次のステップ」をクリック。次画面で、具体的な設定をしていきます。

4つのタイプ別、目標設定方法

ここからは、4つのタイプ別に具体的な設定方法を説明します。

1.目標とするページによる設定

077
タイプの選択肢にある「目標」とは、目的を達成した時に最終的に表示される「目標ページ」という意味です。例えば問い合わせ獲得件数を計測するなら受付完了ページ、商品購入件数ならサンキューページを目標として設定し、それが何回表示されたかをカウントします。簡単にできてよく使われる基本的な設定なので、まずはこれをマスターしましょう。

目標となるURLの入力

05
これがタイプを「目標」とした場合の設定画面です。一番上の「目標」欄に、目標とするページのURLを記載します。画面にも注意書きがありますが、ここではドメイン以下のURLを入力します。

<記載例>

  • サンキューページの実際のURL
    http://xyz.com/thanks.html
  • 目標欄への記入
    /thanks.html

オプション設定でさらに細かな分析も可能

07
「目標」の下には「値」と「目標達成プロセス」というオプション項目があります。デフォルトではオフになっていますが、オンにすると右のような設定項目が表示されます。

ここに、目標に関連する詳細設定を追加できます。

「値」の設定

「値」では、目標達成に対して任意の金額を設定できます。これによって、コンバージョンを金額換算して、WEBサイトがいくらの成果を生んだかを試算することができるわけです。

例えば、問い合わせの獲得を目標にする場合なら、問い合わせからの成約率や平均取引額などをもとに問い合わせ1件獲得あたりの金額価値を計算し、値として記入しておきます。通貨は、ビュー設定で円に変更できます。

「目標達成プロセス」の設定

「目標達成プロセス」には、最終目標ページに至るまでの通過ページ、つまり誘導したい経路を設定できます。これによって、どこで離脱しているのかを確認することもできるようになります。

オプションの設定を行うと、より細かな分析が可能になりますので、アナリティクスに慣れて来たら活用してみましょう。設定の詳細については以下のアナリティクスのヘルプページも参考にしてください。

アナリティクスヘルプ「目標を作成、編集、共有する」

2.時間による目標設定

088
WEBサイトの滞在時間で目標設定することもできます。タイプから「時間」を選んで次ページに進むと、任意の滞在時間を設定してコンバージョンを計測することができます。

08
例えば、「2分以上滞在があった」などという設定が可能。コンテンツがじっくり読まれている割合がどれくらいあるかなど、訪問者の滞在時間からWEBサイトの成果測定を行うことができます。

3.ページビューによる目標設定

099
セッションあたりの閲覧ページ数を目標として設定することもできます。タイプから、「セッションあたりのページビュー/スクリーンビュー」を選び、次の画面で任意の数値を入力します。

09
例えば、「3ページ以上閲覧した訪問の数」など、ページ数をコンバージョンとして設定可能。セッションあたりの閲覧ページ数からWEBサイトの成果測定を行うことができます。

4.イベントによる目標設定

011
「イベント」タイプでは、サイト上で行われる「訪問者の行動」を計測します。例えば、特定のPDF資料などのダウンロード、外部リンクへのクリック、動画の再生などの行動を「イベント」として定義しておいて、カウントすることが可能です。

これによって、例えば次のような訪問者の行動を分析して、サイト改善に活かすことができます。

「どのバナーがクリックされやすいか?」
「申し込みボタンは、どの位置が効果的か?」
「サイト内の遷移ではどのリンクが有効か?」

あらかじめコードの設定が必要

10
イベントを測定するためには、先に該当箇所にイベントトラッキングコード(java script)を設定しておく必要があり、そこで設定した内容を目標設定の「カテゴリ」「アクション」「ラベル」「値」などに条件として記入します。

イベントトラッキングコードは定形なので、それほど難しいものではありませんが、設定についてわかない場合は制作会社などに相談してみてください。

イベントによる目標設定については、以下のアナリティクスヘルプページ「イベントについて」でも詳しく解説されています。

アナリティクスヘルプ「イベントについて」

コンバージョン達成状況の確認

以上に説明した手順で目標設定を行ったら、しっかりとその結果を確認していくようにしましょう。アナリティクスの左メニューの「コンバージョン→目標」から、確認できます。左上にあるプルダウンメニューで、「すべての目標」トータルの実績と設定した目標個別の実績を切り替えて確認することができます。

11

今回のまとめ

コンバージョンの設定というと、難しそうでとっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、以上の説明からわかるように、Googleアナリティクスの目標設定は、それほど難しくありません。簡単にいえば「サイトへの訪問者に行って欲しい行動」を決め、それが何回達成されたかをカウントする機能になっており、設定自体は意外と単純なものです。目標を設定することによって、何をサイトの成果とするのかを考えることができます。運用しながら設定自体を見直していくかたちでもかまいませんので、まずは使い始めてみましょう。

このページの内容をまとめたPDFマニュアルもダウンロードいただけます。お手元に置いてご利用ください。

Google Analyticsで、コンバージョンを設定する

<関連情報>
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