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Googleスタッフも思わず苦笑!?本当にある(らしい)WEB担当者からのSEOについての質問

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日頃、あなたが一番気になっている取り組みは何ですか?コンテンツマーケティング、ソーシャルメディア、動画広告、ネイティブ広告…。いろいろあると思いますが、話をしてみると、実際のところWEB担当者が多大な関心を寄せているのは今も「SEO」、もっと端的に言えば「Google検索」のようです。

そこで今回は、先日開かれたWEB担当者向けのイベント「CSS Nite」で聞いたGoogle社員の話の中から、Googleに実際によく寄せられるという質問などをご紹介しながら、あらためてGoogle検索とSEOについて考えてみたいと思います。

あなたも、こんな質問していませんか?

アルゴリズムが進化を続け、複雑化したGoogle。ところが、WEB担当者達からは今でも、Googleのスタッフを思わず苦笑させるような質問や問い合わせも多いようです。例えば、次のような事例が紹介されていました。もしも、同じ疑問をお持ちの方がいらっしゃったら、この機会に一掃してしまいしょう!

質問「コンテンツと外部リンクはどちらが重要ですか?」

まさかと思うかもしれませんが、これは今でもありがちな問いのようです。

答え:リンクは200以上ある検索アルゴリズムの中の一つの要素に過ぎません。

もちろん、コンテンツと外部リンクのどちらかがより重要であるとか、何かが特に優先されるということはないと説明されていました。この質問は、もっと大きく言うと「内部施策」と「外部施策」はどちらが重要なんですか?という質問だとも考えられますが、こうした比較もアルゴリズムのうちの一部のカテゴリを比べているに過ぎません。

Googleのアルゴリズムについては、例えばこのようなかたちでまとめてくれているサイトもあります。

「Googleのアルゴリズムにおける検索順位に影響を与える200+個の要因のまとめ」

これを見ても、アルゴリズムにおいて、検索順位に影響を与える要因には非常に多くのものがあることがわかります。しかも、これらは随時アップデートされていきますので、これを固定のルールブックにするという訳にもいきません。

0714img2-2

検索順位のアルゴリズム複雑系

やじるし

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しかも、随時アップデートされる

このようにGoogleの検索アルゴリズムは、とんでもない複雑系であり、かつ変化しています。これを理解していれば、一つ一つの要素の対比がいかに無意味か、よくわかりますよね。

質問「安全なリンクプログラムを教えてください」

この話には思わず苦笑する声もきかれましたが、実際にこんな質問が来るようです。

答え:Googleが保証するリンクプログラムはありません。

ガイドラインで違反とされている購入リンクのことを聞くのは、警察に「どうすれば制限速度を超えて運転できるか教えてください」と問い合わせしているようなもの。質問された方としては、答えようがない…ということかと思いますが、聞いている方は意外と真剣なのかもしれません。

質問「広告をいっぱい出すと優遇されるのです?」

Adwordsなどの広告出稿を行っていると、検索順位が上がるのか?こうした疑問を持っている人もいまだに多いようです。

答え:広告のチームの人と検索のチームは完全に分かれています。

これについては、完全に否定されていました。このような疑問を感じる人は、テレビや新聞などのことが頭にあるのかもしれません。これらのメディアでも記事や報道は中立で、基本的には広告とは無関係のはず。ただし、人がかかわることでもあり、現実には全く影響しないとは言えない側面があります。しかしGoogleの場合はシステムなので、より厳密にドライに切り分けられているようです。GoogleのMatt Cutts氏も以前、以下の動画でこの件に関して話しています。


https://www.youtube.com/watch?v=7aV5DmL_eog

英語のスピーチですが、Googleは検索エンジンの品質を保つために公平さを大切にしており、Adwordsの出稿者だけでなく、パートナーやクライアント、カスタマーなどいかなる相手も特別優遇することはないと説明しています。

担当者も思わず苦笑いの再審査リクエスト

ガイドライン違反の時などに送る「Google Search Console」からの再審査リクエストに関わる、こんな話も紹介されていました。

再審査リクエストに関しては、WEB上にその書き方や、見本としてのテンプレートがたくさん紹介されていますが、それを“コピペ”してそのまま送って来る人が結構な数いるそうです。担当者にしてみれば何とかすぐに解除を…、と必死なのでしょうが、受ける側にしたら「おいおい」「またか…」という感じで、苦笑してしまうこともあるようです。

何かの問題が起こっているのですから、もちろんコピペで解決する訳はなく、しっかりと調査や対策を行って申請しなければ承認されません。自分たちのサイトをよく調べ、次のような点をきちんと考えて、再審査リクエストを出すようにしましょう。

  • 違反が起きた原因。
  • どう改善を行ったか。
  • 今後発生させないために、どんな取り組みをするか。

再審査リクエストについても、Matt Cutts氏による動画が公開されています。


https://www.youtube.com/watch?v=8MfPe1NbsoA

こちらは日本語訳もついていて、内容もとてもわかりやすいです。まずは「Googleの立場に立って、問題が解決されて良い状態になったと納得させるためには何が一番必要かを考えてみて欲しい」とし、それを踏まえて、違反とされた状況やそれを解消するために行った内容について、参考資料へのリンクなども交えて、できるだけ詳しく書いて欲しいと話されています。

Googleの理想は、実態を反映できる検索アルゴリズムか…

「地域名+業種でどうすれば検索上位に表示できるか?」という質問に関しては、「本当にあなたの所がその地域でNo.1の事業かを考えてみてください」という回答をしていました。

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現実には、地域の真の一番店が、WEBサイトも最適化されていて1番上に表示される、ということはほとんど無いでしょう。ただしこの回答から見えるのは、「Googleはリアルな世界の現実まで、検索結果に反映させることを目指しているようだ」ということ。地域で一番良い店舗やサービスが検索でも一番に表示されれば、ユーザーにとってもこれ以上の利便性はありませんよね。

もちろん現実を反映させるアルゴリズムの開発は容易ではなく、究極で言えば夢物語かもしれません。しかし少なくともGoogleの描く理想はそこにあるはず。事業者の方も、SEOやオンラインという小さな世界に留まらず、頑張って「地域一番のこの店を一番上に表示できないなんて、Googleのアルゴリズムもまだまだ甘い」と言えるぐらいになっていきたいものですね!

Googleは冷たい?

Googleは、「冷たい」「よくわからない」と言われることが多いようです。しかし実際には、こうしたイベントに参加して質問に答えてくれていますし、ネット上でもフォーラムやGoogle+ウェブマスターコミュニティなど、質問や交流の機会をたくさん持ってくれています。

おそらく冷たいとされる原因の一つは、方針や考え方は示すが具体的な説明がないと感じられることや、ドライな回答の仕方による印象ではないかと思います。けれどもよく考えてみれば、例えばテレビの操作方法をメーカーに聞けば丁寧に教えてくれるでしょうが、特許技術について質問をすれば「より美しい映像を提供できるようになっています」といった回答になるでしょう。

Googleは検索に最適化するための内容なども、以前からガイドラインにきちんとまとめてくれています。それをよく読み、常にそこに立ち返っていけば、自ずとGoogle検索に最適化されたサイトになるはず。ただし、このような内容を理解しようと努めず方法論だけを求める人には、結果的にちょっと冷たいという側面はあるのかもしれないですね。WEBサイトを運営するならSEOの勉強は必須…それがGoogleの姿勢ということでしょうか。一度、初心に戻ってガイドラインに目を通してみてはいかがでしょうか?

「Google検索エンジン最適化スターターガイドライン」

今回のまとめ

  1. Googleには、今さらな質問が日々送られている様子。
  2. Googleは現実を含め広く“良い事業、良いお店”を提供していけることをめざしている。
  3. Googleは情報提供やサポートの取り組みも多く行っている。

今回はイベントで聞いたGoogle社員の話から、WEB担当者からよく寄せられるという質問などを中心にまとめてみました。Googleの検索対策としては、細部の変化についていこうとするよりも、考え方や原則を理解してそれを軸にした最適化を考えていった方が、いい結果が生まれそうですね。

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