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「通訳ガイド」産業はいよいよ夜明けか?インバウンド需要に斬りこむ「株式会社トラベリエンス」代表橋本直明氏に聞く

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2015年流行語大賞候補にも選出された「インバウンド」ですが、目先は2020年の東京五輪に向けてさらに盛り上がりを見せていきそうです。そんなインバウンド需要において、多くの訪日観光客たちに最前線で接するのが「通訳ガイド」ではないでしょうか。

しかしその通訳ガイドの役割を担うはずの「通訳案内士」の資格保持者の稼働状況は?というと、2014年に行われた観光庁の調査では下図のようにほぼ機能していない状況があります。

「通訳案内士」の資格保持者の稼働状況は?

「通訳案内士」は外国語での高いコミュニケーション能力のみならず、日本の文化・歴史に対する深い知識も必要とされる難関国家資格ですが、資格を有しながら通訳ガイド業に就業していない割合は「75.7%」。また通訳ガイド業に就業していても専業としてやっていくために最低限必要な「年収200万円」の壁を越えていない割合が過半数という厳しい状況が見られます。

一方で訪日観光客からの「ガイド需要」は、今後インバウンド需要の増大に連れて高まることが容易に予想され、「訪日観光客―通訳ガイド」間に深刻な需給バランスの不均衡が出現することになりそうです。

「訪日観光客×通訳ガイド」でインバウンド需要に斬りこむ株式会社トラベリエンスとは?

こうした不均衡状況の打破に向けて斬りこんだのが、「訪日観光客―通訳ガイド」をマッチングさせるプラットフォームサービス【TripleLights(トリプルライツ)】を提供する「株式会社トラベリエンス」です。

【Triplelights】TOPページ(▲【Triplelights】TOPページ)

同社は他にも「Travel?is?Experience」をキーコンセプトに自社で企画した「ツアー」を提供する【travelience(トラベリエンス)】、および海外に向け動画で日本をPRするメディア【planetyze(プラネタイズ)】も運営しています。

2013年2月にスタートした「株式会社トラベリエンス」は、早くも同年の経済産業省委託事業に採択され、その後も数々のマス・メディアに取り上げられるなど、成長を続けているスタートアップです。

今回はそんな「株式会社トラベリエンス」代表の橋本直明氏にお話をうかがいました。

【トリプルライツ】、【トラベリエンス】、【プラネタイズ】の各サービスの運用状況について

――まずはトリプルライツ、【トラベリエンス】の利用者数推移について教えてください。

【トラベリエンス】は昨年対比で1.4倍、【トリプルライツ】は2.1倍に伸びており、通訳ガイド登録者数に関しては、【トリプルライツ】で2.1倍に伸びております。

――ユーザーはどのように集められていますか?

ユーザー集めの基本戦略としては、ブログ(https://triplelights.com/blog)によるSEOを重視しています。大きくわけて2種類のブログ記事を更新していて、スタッフによる記事と、登録している通訳ガイドさんに自発的に執筆していただく記事があります。スタッフによる記事はキュレーション記事のようなスタイルで書いています。

――「訪日観光客」に向けたサービス上海外に向けたPRも活発に行われていますが、具体的にどのようなことを実施されていますか?

2015年には5週間ほどアメリカに出張して、海外の展示会に出展したり、ピッチイベントに出てプレゼンをしたりなど、とにかくいろいろ手当たり次第思いつくことをやっています。

また2015年の4月からSEO対策とオンライン動画マーケティングの施策として、新規サービス【プラネタイズ(http://planetyze.com/)】を立ち上げました。これは日本全国の観光スポットを映像と記事で紹介する旅行ガイドブックサービスになります。

(【プラネタイズ】佐渡編より)

――動画マーケティングには確かに注目が集まっていますが、【プラネタイズ】にて「動画」という表現形式を選択された意図はなんだったのでしょうか?

文章より、写真。写真より動画のほうがより「人を動かす」情報量と力を持っています。

訪日外国人はわざわざ遠い国にお金と時間をかけて旅行します。旅行先選びに失敗したくない気持ちがあるので、「(この国なら)絶対に楽しめる」と確信できて信頼できる情報を求めています。

私たちはそのニーズに応えられるサービスとして動画を選択しました。

――動画制作には相応のコストがかかるかと思いますが、どのような制作環境なのでしょうか?

動画制作の体制ですが、映像制作の専門スキルを持ったビデオクリエーターを正社員で採用しました。量と質と低コストを実現するのには、自社で内製するのが一番効果的です。

日本における「通訳ガイド業」の将来性について

――日本では現状だと通訳ガイドを取り巻く環境の厳しさがありますが、通訳ガイドの将来性についてはどのような視線をお持ちでしょうか?

欧米のお客様を中心に通訳ガイド需要は高いです。今まではガイドと訪日外国人旅行者をつなぐ有力なマーケットプレイスが存在していなかったために、マッチングがうまくできていませんでした。需要と供給をきちんとマッチングすることは可能ですし、そうすればガイドにも訪日外国人にも喜ばれるいいビジネスになると思っています。

また単にお客様に1日付き添って観光スポットを案内するだけにとどまらず、各種体験施設での通訳や、ネイチャーガイド、医療通訳など活躍する場はどんどん増えていくと思います。現在、観光庁内では通訳案内士制度の見直しが検討されており、今後通訳案内士資格をより取得しやすい方向にも向かっています。

まさに需要と供給の双方が大きく膨れていくタイミングですので、「日本の通訳ガイド業」の将来性は間違いなく明るいと思われます。

インバウンド需要への取り組みのヒント

02

――実際に多くの訪日観光客に接しておられる中で、インバウンド需要への対応のヒントなどお聞かせください。

訪日外国人とひとくくりにされがちですが、欧米人とアジア人のニーズは全然違いますし、また同じ欧米人でもアメリカ人とイギリス人だけを比べてもかなり特徴は違います。また個人間でも趣味・性格はもとより求めるものも多種多様です。まずそこを理解することが最初のステップだと思います。

そんな中有効な基本原則は、「お客様の求めるものをきちんと感じようとすること」です。何に興味を持っているのかを一生懸命に知ろうと努力すること、喜んでもらえるように一生懸命頑張ること、それがお客様の満足度を高めるのに一番有効です。

株式会社トラベリエンスの展望

――最後に目先は2020年の東京五輪、そしてその後も続伸が予想されるインバウンド需要に対して、今後の株式会社トラベリエンスの展望をぜひお聞かせください。

我々のミッションは、「新しい旅のスタイルを創る」ことです。HISが格安航空券を広めて若者が個人旅行するスタイルを創ったり、AirBnBが個人の家に宿泊するスタイルを創ったように、我々もそういった「新しい旅のスタイル・楽しみ方」を創りたいと思っています。

現在の目標は、紙のガイドブックを持ち歩くスタイルから、モバイル上ですべて完結できる新しい旅行ガイドブックサービスを創りたいと思っています。スマートフォンやインターネットの様々な機能と組み合わせて、新しいガイドブックのサービスを実現できると思っています。そして【プラネタイズ】は2020年までに訪日外国人が利用するガイドブックとしてNO.1のサービスを目指しています。

さいごに

【トリプルライツ】には「訪日観光客―通訳ガイド」のマッチング機能の他にも、訪日観光のゴールデンルートである「(成田)関東→愛知→関西(関空)」から外れる地方都市へ送客を促す「仕組み」として機能する面もあります。

実質インバウンド消費の8割超はこのゴールデンルートにあたる地域で行われていると推計されており、その他の地域はインバウンド消費の恩恵をほとんど受けられていない状況もあります。

【参考】増加するインバウンド消費[三菱UFJリサーチ&コンサルティング]

【トリプルライツ】ひいては「株式会社トラベリエンス」は、こうした「訪日観光客」「通訳ガイド」「インバウンド需要を呼び込みたい地方都市」など多面的なステークホルダーを巻き込みながら、今後一層の存在感を放っていきそうです。

 

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