2016年もWeb業界はめまぐるしく変化の多い1年でした。コーポレートサイトのほうでは、そんなWeb業界の今年1年のニュースやデザイントレンドを、エムハンドのエンジニアとデザイナーが振り返りました。
【エムハンドのエンジニアチームが選ぶ2016年10大ニュース】
【エムハンドのデザインチームが選ぶ2016年 Webデザイントレンドリスト】
そこで、こちらのインバウンドサイトでは、2016年にエムハンドデイレクターとデザイナーのアンテナにひっかかった、国内の最新Webサイトからさらに選抜してご紹介したいと思います。Web制作の参考にしたいクール&スマート&ホットなサイトをまとめてご紹介します。
エムハンドでは歯科医院と士業の専用自社サイトを運営しておりますので、この2つのジャンルは特別に別枠くくりでご紹介します。
ざざっと見るだけで、今年の傾向、そしてこれからの傾向が見えてくるはずです。ぜひ、サイト制作のご参考になさってください。
【総合ジャンル】
何でもない要素をスマートに見せる写真のディレクションが上手い!
●株式会社宇佐美
http://www.usami-tool.co.jp/
一流のクラフトマンの手技の素晴らしさが全画面の動画から溢れ出す
●(株)北山正積商店
http://kitayamamasatsumu.com/
横一面に取ったメインの写真スペースがパノラマ写真のような広がりを見せる
●TEA’s Design
http://teas.design/
メイン画面上で写真と共に遷移するコピーに読まされる! 単純なのに効果抜群
●林化成株式会社
http://www.hayashi-kasei.co.jp/
こだわり缶詰に込められた情熱やストーリーがココロに染み入る大人感
●木の屋
http://kinoya.co.jp/
ただ1本の補助線の視覚的効果を知る
●「越境リーダーシップ」プロジェクト
http://crossborderleadership.org/
さすがゲーム会社のリクルートサイト。読ませる企画力に拍手
●コーエーテクモホールディングス
https://www.koeitecmo.co.jp/recruit/graduate/2017/
写真と宇宙を現したアニメーションのコラボが美しい!
●FAST
http://www.fast-project.org/
医院のゆったり感、高級感がうまく伝わってくる
●産科婦人科 佐川クリニック
http://www.sagawa-clinic.com/
オリジナルのお店ロゴとキッチュなフォント遣いがぴったりマッチ
●あらき修復堂
http://www.ecoa-r.com/
トップのローディング処理が美しい! 信頼感がにじむ
●金沢たまごクリニック
http://www.tamagoclinic.com/
写真に半調のイラストを合わせるトレンドを動画バージョンで
●大阪経済法科大学 国際学部
http://www.keiho-u.ac.jp/int_studies/
「なぜ背景は写真で人物だけイラスト!?」の謎はサイトを見ればわかった
●株式会社 北都鉄工
http://k-hokuto.co.jp/
【歯科医院】
おとぎの国の歯科!?のコンセプトを最大限生かしたサイト
●原宿こども歯科
http://hk-dental.jp/
写真と文字ブロックのスクロールのタイミングを少しずらすだけで…
●しもだ矯正歯科クリニック
http://www.kyouseisika.com/
メイン写真のスライドも、ひと工夫で目を引く演出に
●クルミ歯科
http://kurumi-choukiantei.com/
ももをモチーフにした歯科医院の雰囲気とサイトのムードがベストマッチ
●もも歯科
http://www.momoshika.jp/
1ページでもホームページとしてこれだけ表現できる!を証明
●ハルイロ歯科クリニック
http://haru-iro.com/
【士業】
“ネコの会計士さん”とでも呼びたくなる愛らしさに女性オーナー?と思いきや・・・
●井澤会計事務所
http://izawa-kaikei.jp/
サイトコンセプトは女性弁護士の人間力! 1本勝負の潔さ
●みつ歯法律事務所
http://www.mitsuba-law.net/
ドラマチックすぎるサイトの人物は役者さんではなく、税理士さん!!
●税理士法人TAXGYM
http://taxgym.jp/sasatsu/
まとめ
いかがでしたでしょうか?
やはり気になるサイトは全画面構成だったり、効果的なアニメーション使いであったりと、2016年のWebデザイントレンドをしっかり押さえているものが多いですよね。
また、意外というか改めて感じたのは、サイトをつくる会社なりクリニックなり商店なりにストーリーがあって、その物語に最大限マッチした表現を使ったサイトは、デザインや技術が新しかろうと古かろうと人の気持ちをつかむものなんだな、ということです。
いつの時代も、どんなサイトを作るかは、自分の中の何を表現するかに尽きるのでしょうね。
このことを肝に銘じて、エムハンドは2017年もまた、魅力的なサイト制作をしていく所存です!
今年も1年ありがとうございました。